この記事はこんな方向けです
- 仕事でなかなか評価されない
- 出世や昇格でリーダーや管理職を目指している
会社には上下関係がありますよね?
みなさんは上の立場になりたいと思いますか?
あるのであれば、その理由は何でしょうか?
「もっと裁量のある仕事がしたい」「純粋にお金が欲しい」
いろいろな理由があると思いますが、普通に仕事をしているだけではその願望は達成できません。なので、上にいくための行動を学ぶことが必須です。
今回はそのための方法をいくつか紹介します。
また、仕事を頑張っても評価されない人もいると思います。
ただし、自分の仕事だけ頑張るだけでは周りからは評価されるのは難しいです。
できる人とは周りに影響力を与えることができるのです。
そんな悩みを持つ人にもオススメできる手法をご紹介します。
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目次
強みに特化するだけでなく、弱みを減らすことも考える
最近では適材適所ということで、強みを伸ばすことがどこの会社でも推進されています。
ただ、必ずしも自分の強みが活かせる仕事ができるとは限りません。
会社に属しているならば、人手が足りないという理由で自分が望んでいない部署やチームに転属することもあるでしょう。この時、強みが活かせずに自分の弱みが露骨になると、低評価になってしまいます。
なので、強みだけでなく、弱みを減らすことも重要なのです。
そもそも強みは誰でも伸ばそうとするので、他と比べても差がつきにくいものです。
しかも、弱みがあると「あいつはアレができても、コレができないからなあ」と思われてしまします。心理学的にも、人はマイナス面に意識が向きがちなのです。
なので、周りと差をつけるためには、強みに特化だけするのではなく、弱みを減らすこともしなければならないのです。
以下は、自分の弱みを見つけるポイントです。
自分の弱みを見つけるポイント
- 今の仕事で苦手なことは何か
- 他の人の支援があってできていることは何か
- 将来したいことがあれば、それに必要な能力や経験は何か
これらを考えることによって、自分のウィークポイントが見えてくるはずです。
無駄な会議や時間を減らせるように根回しする
上にいくためには「根回し」を押さえることが重要です。
その理由は、プロジェクトをやり抜くためには周囲の賛同や協力が必要になるからです。
それができれば、「プロジェクトを成功させる人」「最後までやりぬく人」という評価を得ることに繋がります。
では根回しとは?
会議で話し合うような案件を、事前に関係者一人ひとりと話し合って同意をとりつけ、会議を確認の場にすることです。
会議で決める案件が大きくなるほど、影響力のある人の数も増えていきます。
そんな中で提案をしても、検討項目や反対意見が出てきて、時間内に案件が決めづらくなります。最悪持ち越しになったら、大幅な時間の無駄になります。
そのため、一対一で先に交渉を進めていき、会議を確認の場とするのです。
しかも、先に交渉をすることはメリットもあります。
先に交渉をするメリット
- 決断者に時間を与えることができる
- 案件の問題点を解決できる
重要な会議になればなるほど、決める上で必要な情報が多くなり、それらを精査しなければなりません。
そのために、決断者にある程度時間を与えることが必要です。
また、案件を決めるにあたって気がかりな点も出てくるはずです。
もしも根回しなしで会議を したときに気がかりな点があった場合、そこで会議の進行を止めてしまいます。
さらに、他の出席者もその気がかりを検討するようになってしまうため、リスクが過大に評価されてしまいます。
最終的に案件が通らない場合もあります。
だから、会議前の根回しは必要なのです。
気遣いをすることで、信頼を積み上げる
リーダークラスになるには周りからの支持が必要です。
仕事をする能力があっても周りからの支持がない限り、管理職にはなれないのです。
では、周りからの信頼を集めるためにはどうすればいいのでしょうか??
それは日々の気遣いです。
しかも、それはコツコツと信頼を積み上げるしかなく、少しでも裏切るようなことがあれば一瞬で崩れます。いかに常日頃から誠実でいるかがキーになるのです。
みなさんは日頃どんなコミュニケーションをしていますか?
信頼を得るための方法はいくつもありますが、基礎的なことを書いておきます。
周りから信頼を得るための基本行動
- 挨拶をする
- 上下問わず、丁寧に話す。(態度を変えない)
- 否定的な発言をしない
- メンバーの行動を褒める
人より上の立場になるには、社会性や求心力が必要になります。
そういった力があれば業務も円滑化され、仕事の結果もついてきます。
なので、相手に肯定的で、承認欲求を満たすような気遣いで、日頃から信頼を積み上げましょう。
まとめ【リーダーや管理職になるにはチームのメリットを考えよう】
いかがでしたでしょうか?
上の立場になるには自分のことだけではなく、チーム全体、さらには会社の利益になることを常に考える必要があるのです。
チームを回すようにして、できるだけ他の人に見られるように、時には主張しながら立ち回るといいでしょう。
リーダーシップ本の紹介
今回話した内容は「上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣」という本にも詳しく書かれています。
今回紹介した以外の方法もたくさん載っているので、上に行きたい方には参考になるはずです。
また、「人を動かす」という本もオススメします。
この本はリーダーを目指す人には必須の本で、人として基本的なことが書かれています。
あらゆるリーダー本の原点的な立ち位置で、リーダーシップ系の本を紹介するサイトでも必ず出てくる本なので、一読することを勧めます。
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