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プログラミング初心者にオススメのゲーム「ヒューマン・リソース・マシーン」

こんにちは。まあです。

今回はプログラミング初心者にオススメのゲームがあるのでご紹介します。その名もヒューマン・リソース・マシーン(Human Resource Machine )。

元SEで現役ゲームプログラマーの視点で見ても、とても良く出来ていると思います。

プログラミングやってみようかなーって人も、上級者の人もやりごたえがあるので是非やってみてください!!楽しいですよ!!!

僕はNintendo SwitchでプレイしましたがiOSやAndroidでも出来るそうです。
ダウンロード限定タイトルで価格は1000円なので、手軽に楽しむことが出来ますよ!

どんなゲーム?

先程このゲームはプログラミング初心者にオススメと言いました。
なんでかというと、ゲーム感覚でプログラムの基本概念が理解できるからです。
もちろん本物のプログラミング言語を扱うわけではないですが、大枠は理解できる内容です。

ジャンルとしてはパズルゲームに入ります。

ステージごとに課題が出され、必要なコマンドを自分で構築していき完成を目指します。

とりあえず紹介映像です。

ストーリーは、とある会社に入社した自分がだだひたすら会社の課題をこなしていくだけの内容です。

ゲームの流れ

とりあえず1面を例にします。

右上の課題を達成すればステージクリアです。

画面真ん中にある[inbox], [outbox]というコマンドを右側にドラッグするだけです。
この部分がゲームの核になります。

1面はほぼチュートリアルなので画面左のコンベアのパネルを右のコンベアに運ぶだけです。
ステージが上がると途中で演算をして、その結果を運ぶようになります。

この流れは基本的にずっと一緒です。

ゲームを進めると扱えるコマンドも増えていきます。

プログラムが完成したら、画面下の再生を押すとキャラクターが動いてくれます。
この瞬間が意外にドキドキします。笑。

そして達成するとこんな画面になります!

サイズ目標とスピード目標があります。

サイズは命令の総数で、スピードは命令を通った数ですね。

プログラミング未経験者に説明すると、
プログラムは基本は上から下に流れますが、今の位置から他の位置に一気に移動できる機能があります。これを駆使してサイズを減らしたりするわけです。

まあ、実際のプログラムではこれやるとスパゲッティコード化するので使わないんですけどね…

このゲームはそういう縛りプレイなんで。

中盤まで行けばプログラミングセンスはある

僕の見解では中盤までいけばセンスありだと思います。というか

プログラム関連の仕事につけるセンスは十分持っている

と思います!

中盤あたりから条件分岐、いわゆるif文を本格的に使うようになり、ロジカルシンキングができない人からするとワケワカメだと思います。
このゲームってランダム性とか皆無ですし、めちゃくちゃロジカルですからね。

後半は本業者でも苦戦する

まじでスパゲッティ化しますね。goto文は使うなって暗黙の警鐘を鳴らしてますね。

サイズとスピード目標も余裕で達成できなくなります。

↑ぐうっ!でもスピードが早いことの方が良いことだから。

ちなみにこのゲームをやったのが2018年の夏ごろなのですが、出来ないところがあって放置してました。
今日記事を書くにあたり久しぶりにやりましたが、まだ2ステージ出来てません。笑

最後の方まじでむずいいいいいおおおおおおおお。泣。

プログラムやってる人はfor文やwhile文などのループ文が使えないので、そこにイライラします。縛りプレイでプログラミングしてる感覚ですね。

最後の方まで行くとループ文の自作しますからね。いやー難しい。でも基礎を学んでる感じがして面白いですね!

小ネタもそこそこある

ここの会社の別のゲームもやったことあるんですけど、翻訳スタッフが結構小ネタを知ってるんですよね。それが案外面白いです。

ネットスラングとか普通に使ってきますよ!

感想

とても良くできたゲームで本当に感心しました。

最近はプログラミングスクールに子供を通わせたりするのが流行ってますよね。
「通わせたいけどスクールはまだハードルが高いかも!」って人はまずはこのゲームで試してみるのもいいと思います。

とにかくとっつきやすいです!

個人的にはそういう人や、子供に限らずプログラミングを全くやったことがない人の感想も聞いてみたいですね。


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