ゲーム業界

ゲーム業界に向いてる人や求める人材とは?

こんにちは。まあです。

ゲーム業界で4年働いているゲームプログラマです。

今回は

「自分はゲーム業界に向いてるのか?」

と悩む人に、どんな人がこの業界に向いていて、入っても長続きするのかを解説していきます。

ゲーム業界に向いてる人は?

ゲーム業界の職種を大きく分けると

・企画
・プログラマ
・アーティスト

ですが、その3つに共通して業界に向いている人は

「作ることに熱意を持てる人」

ですね。
熱意という言葉は若干抽象的ですが、詳しくいえば

・やる気
・面白いと思える心
・ユーザーを高ぶらせたいと思える心

ですね。

皆さんは何か制作したことってありますか?
なんでも良いですよ。図工の時間に作った作品でも、美術で描いた絵でも。
それを作ってどう思いましたか?
もしも、

「絶対このほうが良い!」
「こうしたほうがみんなが食いつく!」

と思っていたなら向いています。
逆に、授業の一貫だと思って作業のように感じていたなら向いてません。

ファン目線の人はゲーム業界に向かない

「FFが大好きだからその仕事に関わりたいです!!」

という志望動機でゲーム制作者になりたいのなら、それは難しいです。
なぜなら、今度は自分でFFを作らなければならないからです。

「FFを全作品プレイしてグッズもめちゃくちゃ持ってます!」

と言うのなら、ファンとして熱意があるのは理解できます。
ただ作る側に回れば、どうすればユーザーが楽しめるかを優先的に考えなければならず、仕事をしているうちに違和感を感じてくるはずです。

いきなりラスボスのデザインやシナリオが社内wikiにアップされてネタバレをくらったら、ファンとしてはまずその作品を楽しめなくなります。

そうなりたくなければ、別の作品に関わるか、事務や営業等のサポート役になることをオススメします。
もっというとゲームを取り扱う商社や小売りでも「関わる」ことは最低限できるので、あくまでもファンでいたいなら考えてみてください。

まとめ【作りたい心が大切】

ゲーム業界に向いている人は「作りたい心」を持っている人です。

この業界を狙うのであれば、まずその心が自分にあるかを探してください。

これが真っ先にしなければならないことです。

最重要です!

「ゲームが好きだから専門学校に行くか〜」

という甘い考えで絶対に進路を決めないでください。

後悔します!

作ることが好きかどうかを自分に問い詰めて、好きだったらそこで初めて入っても問題がなくなります。

なのでゲーム業界を目指すなら

「自分が本当にやりたいことは何か」

を考えることが絶対条件なんです。

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