昔テレビで番組でこんなジョークを見ました。
船が沈没しそうです。そこにはいろいろな国の人が乗っていました。
そこで船長がみんなを海に飛び込むように説得します。
アメリカ人に 「飛び込めばあなたはヒーローですよ!」
イギリス人に 「飛び込めばあなたは紳士ですよ!」
イタリア人に 「飛び込めばあなたは美女にモテモテですよ!」
ドイツ人に 「ルールなので飛び込んでください!」
日本人に 「もうみんな飛び込みましたよ!」
このジョークから言えるのは日本人は周りに合わせてしまうということですね。
これを見たのはたしか高校生くらいでしたが、「別にそこまで合わせなくね?」と思いました。
ただ、いろいろなコミュニティに属するにつれて、このジョークって本当なんだなーと思ったので、今回このことについて書いていきます。
自分を出すことを怖がる人が多い
社会人になって初めてチームに配属された時の帰りです。
定時になりましたが、誰も帰ろうとしません。
でも定時なので「ま、帰るか」と思い、
「お先に失礼します。」
と同じ島の人に挨拶をして帰りました。
翌日同期と会話したところ
「いや〜まあ君が帰ってくれたから帰れたよ〜」
と言っていました。
・・・
単刀直入に
「マジやべえ!!!」
と思いました。
「いやいや普通じゃん!」
「君は俺がいなきゃだめなのかーーーーーい!!!!」
大学までは周りも自由だったからかもしれないですが、純粋に大きなギャップを感じました。
その時から自分を出さない人って意外に多いんじゃね?と思い始めました。
皆さんの周りはどうですか?会社でなかなか帰らない人っていますか?
思うに、そういう人って自分を持ってないと思うんですよね。
先に回りに合わせるって感じですね。
自分を持てば主体的に行動して
「あ、定時だ!帰ろっ♪」
と、意識が変わると思いますけどね。
定時になっても帰らずに、エクセルを閉じたり開いたりするだけの作業になんの価値もありません。
コミュニティ意識が強すぎるのが問題
日本人はおそらく同調してしまう傾向があると思います。
したくなくてもしちゃうんです。
学校教育の段階からそうなってるのがまずいんだと思います。だから、
「みんなが帰らないから帰っちゃだめだ!」
「ここで意見したらみんなが不快な気分になっちゃう!」
とか、思っちゃうんです。
ジョークにもなるくらいですから、国レベルでそういう環境になってるんですね。
じゃあどうすれば良いか。
環境を変えれば解決するんじゃないですかね。
圧力に屈しちゃう人は自分を出すのが当たり前の環境に行けばいいと思います。
というかその環境が普通だと思います。
村社会から出てみるのも手ですね。
まとめ
同調圧力に屈しない方法は
しっかりと自分を持って、環境を変えることです。
同調を求めるコミュニティにいたら、そこに入る人もどんどん同化します。
「てめー俺より早く帰ろうとするな!」
と言う上司がいるブラック企業はソッコーで辞めましょう!!
また、どうしても自分を出せないって人。それただの自意識過剰かもしれませんよ?
実は周りはそれほど気にしていなくて、勝手にそう思っている可能性もあります。
自分が頭のネジが外れたおバカキャラという設定で、何も考えずに行動するのもいい手だと思います!
自分の人生楽しく生きましょう!!!