ある日の朝。
いつものようにセブンイレブンで今日の昼飯を選んでいた。
いつもサラダ系とおにぎりとサラダチキンを買うのだが、そのローテーションにも飽きが来ていた。
そんな時「冒険してみるかー」と思い、いつもは見ない棚を見渡すと、ゆで卵があった。
ゆ、ゆで卵?
俺はびっくりした。
こんな家でも作れるものが2個で146円?高くない?
そう思ったが、いつもの飯の飽きに限界がきていた俺はいつの間にかそれを手にとっていた。
昼休みになり、それを食べてみると、
なんだこれ味があるぞォォォ!!!
と全身に電流が走った。
味といっても塩味だが衝撃だった。
どうやって?
殻があるのに?
どうやって?
疑問に思い、すぐさまネットで調べたところ解説や作り方のサイトを見つけた。
どうやら塩水につけることで浸透圧を利用して塩味をつけるようだ。
そして実際に作ってみたところ、本当に塩の味がして感動した。
・・・
というわけで、今回はコンビニで売ってる塩味付きのゆで卵の作り方を解説していきます。
作り方
レシピを紹介します。
・卵4個
・塩水(冷水)
以上です。簡単ですね!
1:塩水をつくる
僕はタッパ型のジップロックを使用しています。
塩の量ですが、ギリギリ溶け切らないくらいまで入れていいです。飽和するかしないかくらいですね。
氷も念の為いれます。
その理由ですが、熱々の卵を急激に冷やすことで卵の殻が剥きやすくなるからです。
2:沸騰したお湯に卵を入れる
次に水を沸騰させてください。
この時、卵が割れないようにそっといれます。おたまとか使うと良いですね。
僕は最初のうちは卵を普通に割りました(泣)
ポイントですが、卵の温度が低いので入れた直後はお湯の温度が下がります。
そのため、最初は強火にして再度沸騰し始めたら弱めると良いでしょう。
3:8分経ったらすぐに塩水に入れる
8分経ったらすぐにさっき作った塩水に入れます。
8分の理由ですが、これくらいがコンビニレベルの半熟加減になるからです。
ちなみに一個一個卵を出していると、その間にも鍋の中の卵は温められてしまうので、なるべくササッと出します。
卵の数を4個にしている理由の一つです。多いと出すのに時間がかかります。
また、卵が多いと冷水の温度も上昇しやすくなります。
先に言ったように、熱々の状態から急激に冷やすと殻が剥きやすくなるので、温度はなるべく下がった状態にしたほうが良いです。
これがもう一つの理由です。
4:1日くらい冷蔵庫で寝かす
最後に1日くらい冷蔵庫に寝かせます。
そうすることで浸透圧により塩が卵に染みていきます。
僕は1日ですが、人によって好みが分かれるので適宜調整してください。
剥き方
卵は下の部分を割ってから徐々に全体を剥いていきます。
このとき重要なのが
膜ごと剥くことです。
膜とは何か?という人もいると思うので説明します。
卵の殻の下には薄い膜があります。その下に卵白や黄身があります。
膜ごと剥くことによって簡単かつ綺麗に剥くことができます。
鮮やかに剥けますね。
剥くのが面倒だと思っている人はこれを見て安心してください。
完成
後は食べるだけです。
黄身も売っているものと変わらないくらいになっています。
めっちゃ美味しそうですね。
実際食べたらすごく美味しかったです。
まとめ
以上が、味付きゆで卵の作り方でした。
コンビニで売ってるのは一個70円くらいです。
卵をスーパーで買うと10個入りで200程度なので、一個20円程度です。
コストパフォーマンスにも優れているので、是非試してみてください!!