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社会人がフィリピンのセブ島に2週間短期留学したら最高だった話

2023年10月16日(月)から27日(金)までフィリピンのセブ島に短期留学をしに行きました。(チェックイン、チェックアウトはそれぞれ15、28日)

行く前は少し不安でしたが、結果的に最高の時間を過ごせました。

今回はそこで経験したことを話します。

留学しようと思ったキッカケ

僕は元々9月に転職活動をしていたのですが、その時は留学しようという発想すらありませんでした。

その時に転職系のYoutubeチャンネルを見ていて、たまたまその動画内で株本祐己さんが昔転職の空き時間で1か月セブ島に留学したという話をしていて、「ああ、そういう時間の使い方もあるのか」と思い、留学に興味を持ちました。

昔TOEICを受けていたこともあって、英語力をもっと伸ばしたいという気持ちが心の奥底にあったことも動機になったと思います。

その後、転職活動も落ち着いていろいろ調べているうちにミライズという会社のプランが良さそうだったので、ここを利用することに決めました。

留学に利用した会社、費用等

僕は留学にミライズ(MeRISE)という会社を利用しました。

1週間から行けるセブ島留学【MeRISE留学】

社会人向けであることと、1週間から短期留学できるという点が決め手になりました。

費用ですが、僕の場合は2週間で総額22万円でした。飛行機代が往復6万円くらいだったので30万円くらい使ったと思います。食費を含めるともう少しすると思います。ちなみに朝ごはんだけ付いていてビュッフェ形式でした。

部屋はドミトリーからシングルルームまでいろいろ選べます。僕は内窓シングルルームを選びましたが、部屋によって価格が変わるので自分にあったプランを選ぶのが良いと思います。

また、僕が留学した当時のレートは1円=2.6ペソくらいでした。

フィリピンは東南アジアということもあり、物価が安いイメージでしたが、ぶっちゃけチェーン店のレストランは日本の2/3から同等の価格くらいで、そこまで安さを感じなかったです。ただ地元のお店は100ペソ前後で済むので、節約したいのであれば地元の店を勧めます。

参加者や施設について

自分と同時期に入学した人達をバッチメイトというのですが、僕の場合は自分を含めて10人いました。

最短で1週間の人と、最長で3か月の人がいましたが、僕と同じ2週間の人は5人いました。バックグラウンドも様々で、会社都合で来た人や、将来的に会社で使う必要があるために来た人、単純に英語力を高めたい人等、いろいろいました。

バッチメイトではないですが、定年を過ぎて来られている人もいました。いや〜中々アグレッシブですね。学びに終わりはないです。

他業界、他職種の人と話ができるので単純に面白いです。常に新鮮な気分でした。

また、施設はマクタン空港からタクシーで20分くらいの所にあります。そこは8階建てで、8階で授業を受けます。4〜7階が宿舎になっていて、1階のレストランでは朝ご飯が食べられます。地元のコンビニやスーパー、レストランは徒歩圏内にあるので特に困りませんでした。

次に部屋ですが、僕の部屋は内窓シングルルームでした。

特に不自由なく過ごせましたが、光が入ってこない部屋だったので目覚ましがないと起きれなかったと思います。音漏れとかは基本しなくて快適でしが、出入り口のドアは木なのであまり大きな音を出さなければ、外に音が漏れることもないと思います。あと扇風機とエアコンがあるのですが、基本うるさいです。フィリピンの扇風機は弱で日本の強のレベルです。夜はエアコンがないと寝られないくらい蒸し暑いのですが、最初のうちは結構眠りにつくのが難しかったです。ただ、2週目には普通に慣れてました。皆も同じだと言ってたのでマジで慣れです。人間ってすごいですね。

洗濯は一階にランドリーがあり、230ペソで全て任せることができました。

授業、スケジュール

1コマ50分で、午前3コマ、午後4コマの合計7コマありました。その内グループレッスンが2コマで、個人レッスンが5コマでした。オプションで授業を追加したり、グループレッスンを個人レッスンにすることもできるようです。

レベル的には結構自分のレベルに合ってたかなと思います。

留学前にオンラインテストを受けるので、極端に合わないことはないでしょう。仮に合わなかったりすると先生に言えばレベルを上げたりしてくれます。僕の場合は簡単だったと言ったら次から難しくなりました。なので融通は効きます。

授業中は基本的に英語のみです。先生がフィリピン人なので当たり前ですが、問題とか解説も英語なので、完全な初心者だと厳しいと思います。中学英語レベルは知っておいたほうが良さそうです。

ちなみに僕はスピーキングを伸ばしたいと言っていたので、コアティーチャーにその旨を言ったら結構発言を多くするようにしてくれました。コアティーチャーは担任の先生みたいなもので、生徒一人に付き一人ずつ付き、毎日2コマ授業があります。

授業の感想ですが、最初はどうやって話せば良いのか全然思い浮かばずに詰まることが多かったです。完全にインプット重視の勉強の弊害が出ていました。ただ段々組み立て方が分かってきて、最初よりは少し話せるようになったと思います。

ちなみに金曜日だけプレゼンテーションクラスと卒業式があり、15時からの予定が変わります。

プレゼンは任意参加でき、僕は2週目に挑戦しました。

フィリピンの環境、治安、観光

まず空港から出た瞬間に感じたのは、蒸し暑いということでした。10月半ばで日本では長袖でしたが、普通に半袖で過ごせます。湿度が高くあまり乾燥していないので、肌がそこまでカサカサしなかったです。花粉症の人はこっちに来て悩む必要がなくなったといってました。

環境はやはり日本と比べるといろいろと整備されてない印象です。バイクや車が結構多い割に道の端が狭かったり、排気ガスで少し喉に違和感を感じました。

混んでるときには道路を横断できないだろうと思ってましたが、現地の人がちょっとの隙を見て渡っているのを見て、僕も真似ていくうちに普通に横断できるようになりました。

遠出する時はGrabというアプリを使ってタクシーを呼べば、不自由なく移動できます。

治安も特には問題なかったですね。ただ、夜に活気にあるところに行くと、キャッチや若い女性、貧相な格好の人に声をかけられたりします。また、子供が夜に集団でうろついていてお金を求めてきたりもします。なので、夜はちょっと気をつけたほうが良いかなという感じです。

観光は土曜日にオスロブビーチでジンベイザメと一緒に泳げるツアーに参加しました。夜3時に出発して朝の7〜9時くらいの早い時間に泳ぎました。それでも観光客で賑わっていました。

その後イワシの群れと一緒に泳げる場所に行き、最後にホワイトビーチに行きました。僕は日焼け止めを塗るのを忘れて途中から塗ったのですが、普通に遅かったのでライフジャケットに覆われていない部分が完全に焼けました。その後結構日焼けの痛みに苦しめられたので、日焼け止めはすぐに塗ることが必須です。日本に比べて日差しがかなり強く、肌がさらされているだけでジリジリしているのが分かるレベルです。

フィリピンのご飯、料理

フィリピンのいろいろな料理を食べてきたので写真を上げておきます。

まずはジョリビー(jollibee)。フィリピンのナンバーワンファストフードらしいです。

チキンサンドイッチを頼みました。美味しかったです。

次はパンシット。パンシットと言ってもいろいろ種類があるようで、店によって結構味が違います。

お次はレチョン。豚の丸焼きを切り落とした料理です。これも美味しかった。

次は地元の人が行くようなお店でのランチの写真。店先に料理が何種類が並んでて、そこから好きなものを選んで食べる形式なのですが、こういうのをカレンデリアというようです。家でたくさんおかずを作って店先で提供しているような感じです。以下の料理は120でした。

料理の写真はもっと撮りましたが、全部貼ると量があるので、一旦ここまでで!

スタッフの人曰く、フィリピン料理は味が濃いという話は聞いてましたが、割とそんなことはないと思いました。日本人なら割と食べれる味付けです。

まとめ【フィリピン留学は最高】

以上、僕としては結構唐突に決断した感じはありましたが、終わってみれば行って良かったなと思ってます。

強制的に英語しか話せない環境を作ることで、嫌でも英語でコミュニケーションをとらないといけないので、なんとなくスキルは伸びた感じはします。

あと、日本にいる時は英語で話して間違ってたら嫌だなあと思ってましたが、留学してるうちに話すのにも慣れていきました。

とりあえず外国人にビビらずに話せるようになったのは大きいと思います。帰ってきて英語のアプリをいくつか使ってますが、そのうち英会話もやってみようと思います。

一生忘れない思い出が作れたので、30代半ばでも挑戦してみて良かったです。

フィリピン最高!

1週間から行けるセブ島留学【MeRISE留学】

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